最終決戦〜Twilight Princess(第五話)

 

 

 

 

――――――黄昏の暗雲が晴れ、燃える様な夕焼けの空が、ハイラルを覆っていく……。

「痛っ……」

「っ……見せてください」

ゼルダ姫が傷ついたリンクの身体に手を翳すと、温かい光が発生し、彼の傷を次々と癒していく。

そして、全ての傷を治し終えると、彼女はそっと彼に囁いた。

「もう、大丈夫ですよ」

「……ふう。ありがとな、ゼルダ姫」

リンクは彼女にそう礼を言った時、突如として微かな呻き声が耳に響き、彼らは身を硬くする。

「ぐ……う、うう……!!」

「「!?」」

驚いた二人は、ハッとして表情でガノンドロフを見やる。

すると、奴は虚ろな眼差しで……しかし、その奥には未だ消えぬ憎悪の炎を燃え滾らせながら、苦しげに口を開いた。

「これで……全てが……終わったと……思うなよ……!!」

「ガノンドロフ!……てめえ、まだ生きていたのか!」

「そんな……あれほどの傷を負って、まだ……?」

悲痛な声を上げるゼルダ姫を庇う様にしつつ、リンクは再びマスターソードを構える。

そんな二人に、ガノンドロフは小さく笑いながら言った。

「くく……くくくく! 今、我を倒そうとも……我が手に……『神より授かりし紋章』が……ある限り……っ!?」

ガノンドロフは誇らしげに右手の甲を二人に見せ付けるが、不意にそこで確かに輝いていた『神より授かりし紋章』が、静かに消え失せる。

驚愕と絶望が混じった表情で己の腕をを見つつ、ガノンドロフは声を震わせた。

「な……何故だ!?……なぜ……『神より授かりし紋章』が……?」

「……どうやらてめえは、神にも見放されちまったみたいだな」

ゆっくりとガノンドロフに歩み寄りながら、リンクはそう呟く。そして、奴の眼前まで来ると、彼は低い声で言った。

「終わりだな……今度こそ」

「……フ、フフフフッ……バカめ、終わりなどではない。これが光と闇の……血塗られた歴史の始まりだと思え!!」

「……御託はもういい。……あばよ」

リンクは躊躇い無く、ガノンドロフの胸にマスターソードを突き刺した。すると、奴は微かな呻き声と共に、静かに目を閉じる。

一瞬の後、ガノンドロフの身体は眩い光に包まれ、跡形も無く、その場から姿を消した。

「…………」

それを見届けた後、無言でリンクはマスターソードを鞘に収める。そんな彼の横で、ゼルダ姫は呟く様にいった。

「本当に、終わり……なのですね」

「ああ……だけど……」

彼女の言葉に頷いた後、リンクは遣る瀬無さそうに俯く。そんな彼に、ゼルダ姫は首を傾げながら尋ねた。

「リンク……?」

「アイツは……ミドナは……もう……」

「……っ……」

ミドナ――自分達を逃し、たった一人でガノンドロフに立ち向かい、そして散っていった……『黄昏の姫君』

彼女の事を思い出し、ゼルダ姫の心にも、苦い物が込み上げて来た。

胸の前で両手を組み、祈りを捧げながら、彼女はそっと中空へと視線を移す。……と、その途端、疑問の声を上げた。

「?……あれは?」

「えっ?」

その声に、リンクもゼルダ姫と同じ方向――遥か遠くのハイラル平原の一点へと視線を向ける。

すると、そこには異様な……しかし、酷く見慣れた、小さな小さな一つの人影があった。

「あれは……もしや……」

「……間違いねえ!ミドナだ!!」

叫ぶなり、リンクは勢いよく駆け出した。続いてゼルダ姫も、その後を追う。

「ミドナ!!……ったく、心配かけやがって! 生きてたんなら、さっさと顔見せろってんだ!!」

「……ミドナ……本当に、よかった……」

思い思いの言葉を発しながら、二人はミドナの元へとひたすらに走り続ける。

やがて、一足早く到着したリンクは、息を弾ませながらミドナに話しかけた。

「はあっ……はあっ……しっかし、ミドナ。お前、よく生きて……」

いたな、と続けようとして、彼は言葉を失う。

(……えっ?)

ここに来て、リンクはようやく目の前の人物が、自分の知っているミドナではないと言う事に気がついた。

目の前にいるのは、こちらに背を向け、蹲っている一人の人物。

背は自分より少し高いくらいだろうか?……その人物に、彼は心当たりが無かった。

(……ミドナじゃない? いや……遠くから見た時は、確かにアイツだった……でも……)

「はあっ……はあっ……リンク、ミドナは……?」

その時、遅れてやって来たゼルダ姫が、リンクと同じ様に言葉を失う。彼女もまた、目の前の人物が誰なのか、皆目見当がつかない様だった。

「「………」」

絶句し、ただその場に立ち尽くす二人に、その人物はゆっくりと振り返る。

「「……!!」

その人物の顔を見て、リンクとゼルダ姫は、思わず揃って息を呑んだ。

――――青白い肌に、紫色の唇。そして、妖艶な雰囲気を漂わせながらも、どこか優しげな瞳。

まるで、『美』を象った『影』の様なその女性は、呆けた顔をしている二人に向けて、フッと微笑む。

「……どうした? 二人とも?」

「「……!!」」

その声を聞いて、リンクとゼルダ姫の身体に衝撃が奔った。

(……この声は……)

(……これが………本当の……)

「……おい、二人とも。何とか言えよ?」

女性がそう言いながら、呆れた様に溜息をついたのを合図に、リンクは我に返る。

そして、少々ムッとしながら、彼女に文句を言……おうとしたが、口から出てきたのは、意味を為さない声だけだった。

「お、おま……ミ、ミ……ミド………」

そんな彼の様子を見て、女性は可笑しそうに肩を震わし、再度彼に尋ねた。

「どうした?……あんまり綺麗過ぎて、言葉が出ないか?」

――――人を小馬鹿にした様な、彼女の口調。

それはリンクにとって、とても馴染み深い物だった。

「……………」

暫しの間、何も言わず、ただジッと彼女を見つめていた彼だったが、やがて軽く笑いながら、口を開く。

「……そんな台詞、よくもまあ自分で言えるな?」

そのリンクの問いに、彼女――ミドナは、フッと微笑んだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――――空が夕闇に包まれ、灼熱の砂漠が極寒の地に変わる刻。

リンクとゼルダ姫、そしてミドナは、砂漠の処刑場の頂上にある、『鏡の間』で静かに佇んでいた。

誰一人として口を開こうせず、トワイライトへと続く光の階段を、ジッと見つめている。

そう。三人には、辛い時が迫っていたのだ………別れの時が。

「……これで、お別れだな」

沈黙を破ったのは、ミドナだった。独り言の様なその言葉に、リンクとゼルダ姫は静かに頷く。

「……ああ」

「……ええ」

「……所詮、光と影は交わっちゃいけないんだ。だけど……」

ミドナは、寂しそうに笑いながら二人を見つつ、懇願する様な口調で言った。

「この世には、もう一つの世界があるって事を……忘れないでくれよ」

「……今更、忘れようたって忘れられねえよ。な? ゼルダ姫?」

リンクが同意を求める様に、横目でゼルダ姫を見やると、彼女は「……はい」と首を縦に振り、言葉を続ける。

「光と影は表裏一体……どちらが欠けても、成り立ちはしないもの……神が、この世に『陰りの鏡』を残されたのは……」

そこで一旦言葉を切り、ゼルダ姫は真っ直ぐにミドナを見つめた。

「それは、きっと……我々の出会いを繋ぐためなのだと……私は、そう信じています」

「……ゼルダ……」

気恥ずかしそうに顔を逸らし、ミドナは呟く様にその名を呼んだ。

そして暫しの時が経った後、再び彼女に視線を戻し、穏やかな表情で言葉を紡ぐ。

「アンタ、いい人だな……ハイラルが、みんなアンタみたいな人なら……うまくやっていけるかもな……」

ミドナがそう言い終えると、傍らにいたリンクが明るい声で答えた。

「お前が心配しなくても、うまくやっていけるさ……きっとな」

「……リンク」

長い間、苦楽を共にしてきたパートナーを見つめながら、ミドナは僅かに声を震わす。そして、優しい声で、礼を述べた。

「今まで、ありがとうな……」

「それは、こっちこそだ。……少しばかり名残惜しいが……元気でな」

そう言って片手を挙げたリンクに、ミドナはフッと微笑む。

「……今生の別れみたいな事、言うなよ。姫さんが言ったろ? 鏡がある限り、また会えるって……」

「……そうだったな」

「……リンク……」

ゆっくりと光の階段に後退りながら、ミドナは瞳を閉じ、彼の名を呼んだ。

「ミドナ……またな」

「……ああ……ま……」

その時、彼女の瞳から不意に一粒の涙が零れ出る。そしてその涙は、まるで意思を持っているかの様に、静かに『陰りの鏡』へと近づいていった。

「えっ?」

「?……ミドナ?」

虚をつかれた様な顔になったリンクとゼルダ姫に、ミドナは瞳を開け、小さく……しかし強い口調で言った。

「……またな」

その言葉と殆ど同時に、『陰りの鏡』に彼女の涙が触れる。すると『陰りの鏡』に、大きな亀裂が奔った。     

「ああっ!?」

「!?……お、おいミドナ!! これは……!?」

予想外の出来事に、リンクは思わず声を荒げてミドナに問いかける。しかし、彼女は何も言わず、足早に光の階段を昇っていった。

「……フッ」

そして、最上段まで昇り終えると、二人の方に振り返り、静かに微笑む。

「「……っ……」」

その笑顔を見て、リンクもゼルダ姫も、二の句が告げずに黙り込んでしまった。

――何も言わないでくれ………これで、いいんだよ。

ミドナの笑顔が、そう言っている様に思えたからである。

やがて、眩い光が彼女を包み込んだかと思うと、彼女は『影』に身を委ね、静かに『トワイライト』へと帰っていった。

続いて、空間に開いていた『トワイライト』への入り口が塞ぎ、光の階段がゆっくりと消えていく。

――――それと同時に『陰りの鏡』が……粉々に砕け散った。

「「………」」

キラキラと光の様に舞い落ちる、『陰りの鏡』の破片を眺めながら、二人は暫し呆然と立ち尽くす。

(アイツは……まさか……初めから?)

――――……そう。彼女は最初から、こうするつもりだったのだ。

二度と『陰りの鏡』を悪用されない様に、『黄昏の姫君』である自分が、鏡を壊す。……そのつもりだったのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――――いつしか空は闇に包まれ、鮮やかな満月が顔を出していた。

それを合図に、リンクとゼルダ姫は、自分達が相当長い間、放心状態であった事に気づき、慌てて我に返る。

「……ミドナの奴……最後の最後まで……格好つけた真似しやがって………」

俯き加減でそう呟いたリンクに、ゼルダ姫がそっと声を掛けた。

「リンク……もしや、貴方は……」

「……えっ?……っ!……オ、オイオイ! 勘違いしないでくれよ!?」

その表情から、彼女が何を言わんとしているかを察し、大袈裟に両手を振る。

「別に……アイツが好きだったとか、そんなんじゃねえんだ。ただ……大切な相棒だったのには、違いないからな。

最後の別れなら……もう少し、しっかりとしておきたかった……そう思ったんだ」

「……そうですね。私も、まだ……彼女に話したい事が、沢山あったのですが……」

呟きながらゼルダ姫は、先刻まで『トワイライト』への入り口が存在していた空間を、名残惜しそうに見つめつつ言った。

「それは……叶わぬ願いに、なってしまった様ですね」

「ああ………アイツと、また会う事があるとしたら……」

彼女と同じ空間を見つめ、リンクは目を閉じ、自らに言い聞かせる様に言葉を紡ぐ。

「……それは、再び世界が混沌に陥る時………」

「……願ってはいけない。彼女と……ミドナと、再び会う事を」

彼の言葉に併せる様に、ゼルダ姫はそう言った。

「「………」」

それから暫く、再び黙り込んでいた二人だったが、不意にゼルダ姫が、リンクに振り返った。

「……これから、貴方はどうするのですか?」

不意に投げかけられたその問いに、彼は「……そうだな」と前置きをした後、笑顔で彼女に言う。

「とりあえず戻るさ、トアル村にな。一応これでも、村の皆からは慕われてんだ。無事だって事を伝えないと、心配するだろうしな」

「……そうですか」

納得した様に、それでいて妙に寂しそうに頷いたゼルダ姫だったが、次のリンクの言葉に、思わず声を上げた。

「でも、まあ……すぐにまた、あの村から出なきゃなんねえだろうけどな」

「えっ?」

「……だって、そうだろ?」

彼はそう言うと、スッと彼女に自分の左手の甲を見せる。するとそこには、未だに『神より授かりし紋章』が輝いていた。

「こんな力が有るって分かっちまった以上、もう昔の暢気な生活には戻れない事ぐらい、俺にだって分かるさ。

 奴から……ガノンドロフから、この力は消えたけど……俺にはまだ、こうして宿っている。

 つまり、俺にはまだ……この力を使って、しなければならない事が……あるって事だろ?」

「……リンク……」

「それが何なのか……それは俺にも、まだ分からない。だけど……あの村で自由気侭に暮らしていては、ダメだって事ぐらい分かる。

 だからよ………」

少しばかり照れた様に頭を掻きつつ、リンクはゼルダ姫に視線を向ける。

「俺……アンタの城の騎士になろうと、思うんだ」

「っ……どうしてですぁ?」

「それは……アンタも俺と同じ様に、この『神より授かりし紋章』をその身に宿しているだろ?

 だから……これから何かが起った時の為にも、俺とアンタは近くにいた方がいい…そう思ってな」

そこまで言うと、彼は遠慮がちに「……ダメか?」と、目で彼女に尋ねた。

するとゼルダ姫は、美しい微笑を浮かべつつ、鈴の鳴る様な声で言う。

「いえ。……貴方が、本当にそうしてくれるのであれば……私からも、お願いしたいくらいです」

「……そうかい? だけどさ、自分で言うのもなんだけど……俺、あんまり騎士って柄じゃねえと思うぜ?」

自嘲気味に言った言葉であったが、ゼルダ姫は真摯な表情で、彼のその言葉に首を横に振る。

「そんな事はありません。貴方はきっと、立派な騎士になります。少なくとも私は……そう信じています」

「……っ!」

僅かとて曇りの無い瞳で見つめられ、リンクは一瞬だがドキマギした仕種を見せる。

そして、彼はそれを隠す様に、殊更明るい声で言った。

「ま、まあ……そこまで信頼してくれるんなら、迷う事はねえよな……んじゃ、これからもよろしくな、ゼルダ姫」

「ええ……こちらこそ、よろしくお願いします、リンク」

そう言いつつ、差し伸べられたゼルダ姫の左手を、リンクは自らの左手でそっと握る。

――――そんな彼らの手の甲で『神より授かりし紋章』が、眩しく輝いていた……。

 

 

 

 

 

 

 

――――天空よりも遥かに高い、俗に『天界』と呼ばれる場所。

その場所から、リンクとゼルダ姫の様子を、ずっと眺め続けている、二人の人物の姿があった。

「ふふふ……やっぱり、あの子達も私達の様になるんですね」

「……そう決めつけるのは、まだ早いんじゃないか?」

「あら?……貴方は、そう思いませんの?」

美しい金髪の女性が、傍にいた男性に首を傾げてみせる。すると、女性と同じ様に見事な金髪の男性は、溜息と共に口を開いた。

「さてな。……まあ、もしそういう仲になるんなら、俺達よりは進展早いんじゃないのか? 厄介な乳母もいない様だし」

「……インパが聞いたら、殺されますよ?」

「違いない」

苦笑しながら呟いた男性につられ、女性も可笑しそうに肩を震わす。しかし、それも束の間。真顔になった男性は、独り言の様に呟いた。

「それにしても……あの二人には、これからも辛い運命が、待っているのだろうな」

「……そうですね。あの子達が『トライフォース』をその身に宿す限り、戦いの宿命からは逃れられないでしょう」

同じく真顔になった女性がそう言うと、男性はゆっくりと頷く。

「ああ。……だけど、俺達に出来る事は……こうして、見守る事だけ」

「ええ。……ですが、それでいいのです。これからのハイラルの未来は……あの子達が守っていくべきなのですから」

「……そうだな。だけど……願わくば、あの二人が生きている間に『トライフォース』が一つに戻らん事を……」

「そうなる様に……祈りましょう、貴方」

そして、男性と女性は互いに目を閉じ、静かに祈り始めた。――――……自分達と同じ宿命を背負った、我が子達の無事を願って。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――――数ヵ月後。

ハイラル城の長細い廊下を、王女はゆっくりと歩いていた。

「……この頃カカリコ村の周辺で、厄介な夜盗集団が出没してます。何度か討伐に向かわせた部隊は、悉く敗退……」

手にした書類の内容を、まるで誰かに説明するかの様に、王女は話し続ける。

「これ以上、我が城の兵士を負傷させる訳には行きません。ですが、この夜盗集団を放っておけないのも事実……」

さらに王女が歩を進めると、廊下の傍らで、腕組みをして壁に凭れ掛かっている、一人の騎士の姿が見えた。

その騎士の目の前まで来ると、王女は足を止め、ゆっくりと騎士の方へと振り向いた。

「……貴方に、討伐をお願いしてもよろしいですか?」

「…………」

すると、赤い衣服の上に黄金の鎧を身に纏ったその騎士は、目を閉じたまま口を開く。

「姫様の命とあれば、この身に何があろうとも……」

しかし、その騎士が最後まで言い終わらない内に、王女が微笑みながら彼の言葉を遮った。

「今は私達の他に、誰もいませんわ。………リンク」

「……では、お言葉に甘えて」

微かに苦笑した後、その騎士――リンクは目を開け、親しみ深い口調で王女に言う。

「アンタの頼みなら、喜んで。……ゼルダ姫」

その言葉を聞いて、王女――ゼルダは、満足そうに美しい笑みを浮かべた。

 

 

 

 

――――こうして時は流れ、運命は受け継がれ、想いは巡っていく……これからも、きっと永遠に……。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


あとがき

 

ようやく最終話です。ここまでお読みになって下さった皆様、本当にありがとうございました!

トワプリのラストの解釈は人それぞれでしょうが、個人的にはこんな風になったのでは?と思っています。

悠士はガノンドロフの『これが血塗られた歴史の始まり』という言葉からも考えるに、トワプリは続編が出るのではないか?

と思っています。(個人的な願望もありますが)そんな考えも含めて上で、この様な結末にしました。

それと、最後のリンクの『赤い衣服の上に黄金の鎧』とは、マジックアーマーみたいな物だと思って下さるといいです。

さて、時オカから続けて来たゼルダの伝説小説も、これにてひとまず完結です。

また機会があれば書くと思いますが、とりあえず締めの言葉とさせて頂きます。では。

 

 

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